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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

真夏のクリスマスローズ

水やりはどうする


昨年今年と近年に無い暑さです。
東京は数十年前までは、いまほど暑くはありませんでした。

その頃、真夏の都心、銀座や日本橋などのビル群の中を歩いていても、それなりの暑さは感じますが今のような酷暑猛暑とは言えないほどよい夏の暑さでした。

子供の頃、田んぼや畑にある田園地帯だった住まいでは、真夏の8月、朝の天気の具合を見て「今日は30度を超えるよ、、、」などと祖母が子供たちが日射病に罹らないよう注意をしていました。
「30度」です。
今では30度は当たり前。
暑いというのは32度、35度と言った具合です。

自然のクーラー東京湾。
この天然のクーラーが遠く南の太平洋からやってくる熱をタップリ吸い込んだ高気圧の空気を冷やして隅田川や江戸川・多摩川の川筋を遡り関東の内陸地帯へと運んでいきました。

平成に入った頃から湾岸に立ち並んだ高層ビルやそのビルから出されるエアコンの排気熱とビル群に貯め込まれた蓄熱、そして建て込んだ湾岸の高層マンションが巨大な壁になり東京湾が冷やした空気を内陸へと運んでいけなくなったのが、東京や北関東の暑さをもり立てている一つの原因ではとされています。

梅雨の晴れ間、梅雨の最中だというのに今日の東京も猛暑。

最高気温は35.1度。

梅雨のアジサイ
クリスマスローズ、そのほかの植物の水やり。
これを間違えるとせっかく育って花を見せてくれたクリスマスローズも気がついたときには葉に生気がなくなり根腐れとなる。

クリスマスローズの育て方 夏 7月

春に庭に植え込んだばかりのクリスマスローズなどは根の生育も少なく、日が照って数日雨が降らないと立ち上がっていた葉茎が横に倒れてくる。
すぐに枯れたり腐ったりとはいきませんが放っておくと来春の葉の生長や花付きが悪くなったりとなる。
クリスマスローズの水やりは少なくとか控えめにと言われるが果たしてそれは正しいでしょうか。
言葉としてはもの足りませんが、その言葉を受ける人によっては様々な解釈が出てくる。

今年の春に庭植えしたクリスマスローズの株などはまだ十分には根が伸びていない、鉢植えのクリスマスローズはもちろんのこと、放っておかずに夕方になったらたっぷりと水やりをするようにする。
つまり植え替えたばかりでは根の不足によって十分に水を吸うことができない。
土の上に出ているクリスマスローズの体と地中にある根のバランスが崩れているため鉢植えなどだと特に注意しなければなりません。

「水やり三年」、昔の人はよく言ったものである。

 

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