セミダブル グリーン
緑の花の新鮮さが素敵
田園地帯から離れて都心に出かけてきました。
以前は、毎日ビルの谷間を歩いていたのですが最近では人混みの中にはあまり出ることはなく、田んぼや畑の真ん中で息をしています。
日本経済の心臓部大手町・丸の内・日本橋。
機能的だが無機的な灰色のコンクリートばかりの街には抵抗感ばかり出てきてしまいました。
人は足繁く歩き、脇目もふらず。
かって自分もそうだったなどと昔を振り返ってきました。
そんな中皇居に茂る木々の緑だけが何となく気持ちを和らげてくれます。
出かける前に親株が入っているハウスを覗くとクリスマスローズの中で最も好きなグリーンのセミダブルが咲いてきています。
かれこれ6年ほど前にパーティドレス系ダブルとシングルを交配して現れた株です。
セミダブルと云っているのですが若干疑問もあります。
厳密にはセミダブルというより通常のクリスマスローズの蜜管より大きいだけかもしれません。
セミダブルのセミのネクタリーがどれほどならセミダブルと云って良いのやらと云うところが正直なところです。
簡単に言ってしまうとセミダブルの性質や大きさの定義が無いのが困りものです。
ま、これらの理屈はさておいて、クリスマスローズのセミダブルでもシングルでも、このネクタリーの透き通った緑色が素敵です。
グリーンの花弁にダークな黒や紫も、それは目立って良いのでしょうが、陽をあびて翡翠色に輝くネクタリーも素敵と思いませんか?。文章を入力してください。
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