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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

香りの女王

リグリクス

クリスマスローズ ヘレボルスの原種 芳香の女王 リグリクス
クリスマスローズ、ヘレボルスにはバラやランのような香りが無いとつい少し前まで言われていました。
クリスマスローズの香り、葉や花を切りつまんで見た方は、その匂いが人の好みでは無いとおわかりでしょうが、それでもオドルスなど一部の原種にはそこはかとなく清々しい香りを漂わせる品種もありました。
しかしそれらの原種に香りがすると思い、苗で入手して花が咲いてきてもその清々しい香りは漂っては来ないで、かなりの苗は没にしてしまった方も多いでしょう。

しかし、北イタリアに自生している原種リグリクス。
自生しているサイトによっては花が咲いたときの香りは少しずつ違ってくるようです。
うまく香りが多く出てくるサイトの種からは、これがクリスマスローズの香り?とでも言われるような素晴らしい香りを庭に漂わせる系統もあります。
晴れた日のリグリクスの花が咲いているとき、ハウスの入るとリグリクスの花の香りが4〜5メートル離れていても解るほども強く匂ってきます。

クリスマスローズ リグリクス
今回販売しているリグリクスは都合5株から種を採取しています。
株の花から漂ってくる清々しい柑橘系の香りを見せてくれる株から人工的に花粉付けを行い種を採取していますので、次の世代にもしっかりとリグリクスの香りを載せているものと思います。
香りの面では期待の持てる種ですが、しかし花に関しては原種同士の交配のためまず期待は持てません。
写真のように花そのものはそれほどの花ではありませんが、クリスマスローズの旬の頃花の陰から香ってくるリグリクスの香りは何にも代えがたいと思います。



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