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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報
若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。
殺虫剤・殺菌剤によるクリスマスローズの薬害
農薬の薬害とは
葉に現れた茶色と黄色いシミはクリスマスローズのハイブリットに散布された殺虫剤によって起きた薬害です。
3月になり暖かい季節になりますと丈夫といわれているクリスマスローズも病気やアブラムシやハダニなどの害が現れてきます。
アブラムシの被害にならないためとか病気にかからないようにと殺菌剤や殺虫剤を散布する方は多いかも知れません。
農薬などの薬剤を散布するときにはぜひとも気をつけていただきたいのが薬害です。
4月頃になるとクリスマスローズの花は終わってしまい種房が大きくなってきている時期ですが、農薬をむやみやたらに散布しますと新しく発生してきた葉に茶色のまだら模様を作ってしまいます。
薬害
これは殺虫剤でも殺菌剤でも発生します。
散布する溶液の濃度を規定にしても発生
してきます。
理由は不明ですが殺虫剤をかけた全てのクリスマスローズに薬害が発生することは希で一部の株にだけ発生する場合が多くあります。
葉や蕾などに薬害が表れたことに気がつかないこともでてきます。
上の画像に見られる黒いシミは種は実った種さやに発生した薬害で、経験が無いとブラックデスや他の病害と間違えて焼却したりする恐れが出てきてしまいます。
花が咲いている季節に散布するときには注意していても、花が終わってからは意外と注意していないかも知れません。
花が終わった季節では特に実害はありません、しかし発生の仕方によっては他の病気などと間違え破棄してしまいかねません。
殺虫剤や殺菌剤を散布するときの濃度は規定より若干薄く、そしてクリスマスローズの株全体、葉の裏がわまで十分に散布するようにします。
不幸にして薬害が発生しても花が終わっていれば特にがっかりする事もありません。
ただ薬害が認められたとしたら何時殺菌剤あるいは殺虫剤を散布したか、また気象条件がどうだったかを確認してください。
経験上では、散布する時間、天候(晴天・乾燥)や適当に薄められた過度な濃度によって薬害が起きる場合が多いです。
ほとんどの薬害は散布後2〜3日で現れてきますがウィルスの病気と間違いやすいので注意します。。
掲載写真の薬害は殺虫剤のスミチオンと殺菌剤ダコニールの混合液によるものです。
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