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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

クリスマスローズの名付け親

名付け親は誰だろう

 
クリスマスローズ。

クリスマスローズの名前のもとになったのはヘレボルスの原種ニゲル。
今ではほとんどの方に知られていることですがヘレボルス属全体にクリスマスローズという名前いったい誰がつけたのでしょうか?。

権威ある平凡社の世界大百科事典1975年版を紐解いてみた。
「クリスマスローズ」の欄にはヘレボルスの原種の「ニゲル」のことと書かれていてヘレボルス全体をクリスマスローズとは書かれていませんでした。

今のようにハイブリットを含めヘレボルス属のリビダスやアトロルーベンスさえも「クリスマスローズ」とは書かれてはいません。
2015年くらいに秋田県、鹿角市で開催された講演会でウィルマックルーインさんの発した最初の言葉に「クリスマスローズと呼ぶのは止めよう、、、、」がありました。

彼の国では「クリスマスローズ」は原種のニゲルのこと。

ハイブリッドはクリスマスローズを呼んではいません。

いったい誰がこのヘレボルス属全体の花に「クリスマスローズ」と名付けたのでしょうか。
このことはどんな本にもネット上の記事にも書かれていません。

2000年くらいに改良園で出している「園芸世界」の記事にクリスマスローズの名前に関しての記事が載っていました。

記事には素人が考えることは無いだろうし業者ではないかと書かれていました。

そしてこのヘレボルス属全体の植物に「クリスマスローズ」と名付けたのが誤解をよんだかもしれない。
「クリスマスローズ」と付けたためからかもしれないが逆に多くの方に愛されるようになったのではと書かれてたことを覚えています。

日本で古くて新しい植物、この植物全体に「クリスマスローズ」ではなく、たとえば「「レンテンローズ」とか「ヒブリダス」「ヘレボルス」などと名付けられたとしたら、、、、、。

結果は目に見えていたかも知れません。

花郷園の野口さん、野田園芸の野田さんたちによって新品種がイギリスのアシュウッドから移入された頃は、土地バブル経済が弾け不況になったためもあり経済の先行きが見えない頃でしたので、なおさら今のように多くの植物愛好家の皆さんが育て楽しむことも無かったでしょう。


ちなみにこの「クリスマスローズ」と名付けた人はと考えるとある人の名前が浮かんできます。

昭和から平成に変わる頃、イギリスのガーデンショーでこの花に出会い虜になり仲間を連れて日本の導入し、どこに行っても「クリスマスローズ、、、クリスマスローズ、、、、、、」と誰彼無く親しく話しかけていた商才に長けていた一人の業者を。

 

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