クリスマスローズの赤　彼岸花

　　　　　　　　赤い秋の花　彼岸花

彼岸花

うる覚えですが、この彼岸花には悲しい話が伝わっているようです。
江戸の昔、離島に島流しされた罪人が晴れて赦免になり、江戸からの迎えの船が島の桟橋に着く頃、この彼岸花が岸辺に真っ赤に咲いていたそうです。

しかし罪人として苦しい島生活の中で、その赦免の日を待てずに島の土になった人も多く、この彼岸花の別名を「ご赦免花」とも言うようですが。

クリスマスローズの農場に行く道すがら、この彼岸花の群生しているところがあります。

秋の彼岸も終わり彼岸花も一時の深紅から幾分か場所により惨めなピンク色を表している花も有ります。

クリスマスローズも最近では赤の花は少々人気が薄れているようですが、ブラックのクリスマスローズと同様本来の赤い色のクリスマスローズは少ないようです。
毎年飽きずに、これでもかこれでもかと赤の組み合わせを夢のような可能性にかけています。
赤のクリスマスローズが、大地に咲くこの彼岸花のような深紅と言っても良いような色が出るまで。