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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

考えさせられること

円高とクリスマスローズ

コスモス
中国向けに高性能のネジを作る機械を10台、輸出する準備をしている。
ドル建てで4千万円の見積もりを出し「あとは先方の決定で成約に結びつく段階」だ。
ただでさえ、先方からは値段を抑えてくれといわれている。
「1円高くなれば利幅が約40万円減る。従業員1人の人件費が飛ぶ額です」
(朝日新聞9月28日より)。

円高容認との政府高官の話題が走ったのが一つの原因とも言われるが。

だいぶ前になりますがスーパーの果物売り場にアメリカ産のリンゴが並んでいたことがあるが、最近ではそのアメリカ産リンゴを見かけなくなった。
国内の青森や長野のリンゴ、そのリンゴの方が見てくれも味も数段良いようで日本の消費者がアメリカ産リンゴにはあまり手を出さなかったのが原因かもと想像する
輸入業者には円高を大歓迎、しかし輸出業者にとって円高は親の敵。

つい一週間ほど前に千葉県市川市の梨生産者のところにおじゃまさせてもらった。
遊びに行くのはすでに7〜8年ほど。この時期は贈り物にするために梨を買いに行きながら勉強もしてくる。

例年ならもう少し早く行くのが今年は夏の異常気象のため少しばかり遅くした。
それは9月はじめの梨は豊水ばかりで夏の天気を読むと味はそれほどと、今年は豊水は遠慮しお日様が出てきてからの新高を目当てに出かけた。
簡単に言うと豊水は新高より出荷が早い。それで晩生の新高を目当てに出かけたのだが。
果物の成り具合はどうだろうかと心配になるが円高になると野菜も果物も外国からの輸入は多くなる。それに加えて一番大切な夏の日照。
しかし昨年騒がれた残留農薬などの心配も出てきてしまう。

円高になったら輸入品頼りでスーパーのチラシも「円高還元」と打ってくる。工業製品も農業製品も国内産より外国産の方が安くなるからそれも仕方が無いが。
しかし国内の農家は肥料や梱包などの雑費を含め経費ばかりかかって利益は少なくなる。
ただでさえ疲弊気味の農家は経費過剰とただでさえ安値に農業への関心は無くなる。
農家がつぶれた次にやってくるのは値段が高かくなった農業製品ばかりになる。
私たちの食料、米や麦・野菜も果物も、魚も同じに口に入らなくなる。

クリスマスローズネタや花のネタに特化しているこのブログも、最近の政治や経済にも関心を寄せなければならなくなってしまいました。
今年の春、一部で話題になったアシュウッドナーセリーからの輸入株、円高になってくると一部の業者や趣味としている人にとっては喜ぶだろうが、さてクリスマスローズを楽しんでいる人々は。
たぶん世界的な、また国内の経済の影響を関心を持って見ている人々。
なにもクリスマスローズにだけこだわっているわけではない。


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