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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報
若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。
C−001
翡翠
このグリーンのハイブリットはC−001とナンバーを付けている株で私共の所では大変貴重な部分を担っています。
この株はすでに実生から13年近く、幾度かの株分けをされてきています。
株分けした株は健康そのものウィルスのかけらも見られず灰色カビ病などの一般的な病気、また株分けされた株にもブラックデスや他のウイルスの様子も全く見られません。
10年ほど前から日本でも発生してきているクリスマスローズのブラックデス。
研究機関によって正体が徐々にわかってきていますが、どのようにすれば確実のブラックデスの魔の手から逃れるかとまでには研究がなされていません。
C−001を片親にしたグリーンピコティにもウィルスらしきな症状は全く見られません。
8株ほどこのグリーンピコティを作って親としていますが、健康そのものの姿を見せてくれています。
何故なんでしょうか。
最近原種交配と名をつけて販売されている株が出てきていますが、その目的は何でしょう。
ただ物珍しさでの事でしょうか。
それともネタがなくなってしまったからでしょうか。
育種の目的はただただ色々あるでしょうが、もう一つ考えてもと感じます。
下のグリーンピコティはある原種と、このC−001使って作っています
またグリーンのハイブリットがヘレンバラードさんによって世の中に出されてから、まだそう日にちはたっていません。
このC−001も原種の血を大きく引いていると思われます。
先の話題に戻りますが原種を使った育種の目的は、クリスマスローズの病気を避けるため薬剤にだけ頼るのではなく、植物本来の力によって病気からクリスマスローズを守る、そこに行き着くと良いかも知れません。
これがうまく行けばと思ったのは我が家の番犬綾姫やその先祖の秋田犬。
たいへん交配が進んでいき犬の品種としての色形は素晴らしくなってきているが、肉体のうちに隠された健康は今ひとつというところです。
純血種は弱い、雑種の犬は丈夫と言われているのが理屈ではなく経験的に知ることが出来ます。
クリスマスローズのハイブリットも同じように思えてなりません。
交配育種が進んでくると確実に弱くなる。一度クリスマスローズがたどってきた過去をもう一度振り返ることが必要になってきているかもしれませんね。
それがブラックデスを広げている一つの原因ではと考えています。
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