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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

クリスマスローズの植え替え 注意 注意

鉢の中で根がルーピングを始めているがこのくらいに根が張らないと蕾は出来ません
直売に来られるお客様から一番多く聞かれるのは買ったクリスマスローズの扱い方。
腐らせるのが上手い方は直売に来られないが時々びっくりするようなことを聞かれることがおきてくる。
園芸店などで販売されているクリスマスローズの開花株は4〜5号のポットに入れられて売られているものが圧倒的に多い。

そのクリスマスローズの植え替えだがどのようにしたらよいかと聞かれる。

ネットのブログなどで流行っているからとやってしまうと失敗するよとか、購入時期や開花株、苗などに応じてお話ししているが、話と見るでは全く違うのがクリスマスローズの植え替え。

上の写真はビニールポットから抜き出したところで白根が伸び出して底の方では土を隠すほどルーピングを始めている。

下の写真は土を2〜3割程度ほぐしたところ。
根をほぐすのだから当然、元気に伸び出している底根や脇根は切れてしまう。
ここまで根をほぐしてもそれ以後の育ち方には若干の遅れなどはあるだろうが来年の花に問題は発生しない。

そして追加情報。

ポットに入っている土は植え替え前に8割程度乾燥させておく。
これが第一のポイント。

土を乾燥させておくと根はもちろん土も崩しやすくなって作業スピードが上がってくる。


問題は植え替え直後の肥料の与え方。

少なくとも1週間ほどは肥料を与えない方が正解。

傷がついた根は再生しょうとして傷が無い部分から新根を伸ばし始める。
再生した根が伸び始めてから置き肥や液肥を与え始めれば間違いない。


そして次に注意することは上段の写真。
軸のもとに発生している根。
この根を用土で隠すように植え付ける。
軸のもとから新しい根が発生してくるので空気にその根を晒しているのを注意しないでいると幾らかは不都合が生じてしまう。
そして必ず守って欲しいことは、直射日光がクリスマスローズに当たるところでの作業は遠慮する。
それまで鉢の中で守られてきた幼い根を乾かさないよう日陰での作業をお願いしますね。


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