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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

若泉ファームのサイトにようこそ。お届けするクリスマスローズは奇跡の花、ニゲルとチベタヌスの交配種「絹」、外覆輪のセミダブル「雅」、ホワイト糸ピコティ「FirstKiss」、グリーンピコティ「翡翠」、赤い雄しべをもつ「卑弥呼」、 第4のクリスマスローズジャンル「Shall We Dance」などオリジナル品種をネットショップにて販売していますのでご利用ください。

役に立つカビ


一週間ほど前にクリスマスローズに与えた有機肥料が分解する途中で発生したカビです。
カビというと嫌がる人も多いだろうが人間の役に立つカビもたくさんある。
有名なところではペニシリン。
このペニシリンで人類は多くの病気から逃れることが出来た。
ペニシリンなどの抗生物質を発見し作ることが出来なかったなら、いま我々の時代はそうとう変わってきていたはず。

また日常、食卓に上がる味噌汁や醤油、納豆、漬物・そしてビールもワィンも日本酒も、これらもカビのなせる技。
日本だけで無く世界中を走り回ればカビの世話になっていない民族も国も無い。

ところでクリスマスローズの鉢の中に発生した、白いもやもや。
先日記事にした有機肥料「飛龍」、それから発生しているカビの様子です。

「飛龍」は春にも使っていましたが、春と秋、季節には必ずといって発生してくる灰色カビ病。
この有機肥料の飛龍を使ったクリスマスローズには灰色カビ病の発生が少なかった。

そうとう昔に記憶が曖昧だがカビで農作物の病気を防ぐという記事をよんだことがありその記事と同じではと。

それは露地では無くビニールハウスの中で米ぬかを苗の周囲に蒔いたところ、米ぬかが分解する時に発生する有用菌の胞子がキュウリの葉にある気孔に付き、悪さをする細菌などの侵入を防ぐというもの。

どのようなカビがそれに役立つかは解らない。
実際に春に発生している灰色カビ病の発生が少ないのは、もしかするとカビの胞子がクリスマスローズの葉にある気孔をふさいて他のやっかいな悪玉菌の侵入を防いているのかなと思う。

もし、そうだとすると別の問題が出てくる。
それは殺菌剤を使うことが不可能になる。
有用なカビを殺してしまう事になるからだが、ここのところは素人がなんだかんだと言うより専門の機関に持ち込んで調べてもらう。

週明けにまた江戸川の試験場に持ち込んで聞いてくることにしよう。

 

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