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クリスマスローズの育て方とガーデニング 花と園芸植物の販売情報

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幸手市 権現堂堤の彼岸花





埼玉県幸手市にある権現堂桜堤に彼岸花を探しに出かけてきました。
権現堂の桜堤は春四月は桜並木、梅雨の季節は紫陽花、秋彼岸を挟んで稲の穂を刈る頃には真っ赤な彼岸花が咲き誇る幸手市民の憩いの場。
今は彼岸花の赤い花が堤の斜面に咲き誇っているだろうと、、、。
しかし彼岸花は、まだ3分咲き。
斜面の緑の草の間から茎を伸ばし真っ赤な彼岸花が咲いていた。


権現堤の彼岸花は平成に入った頃幸手市が計画し地域のボランティアの方たちが彼岸花の球根を植え込んだ場所。
苦労の甲斐あって今では八十万近くの彼岸花の球根が桜の並木の下で赤い花を咲かせている。
堤は400年ほど前の江戸時代に関東平野の南を利根川などの洪水から守るために築かれてきたという。
その歴史が物語るものは今では特に見られるものではないが、この権現堂の堤に四季折々咲き誇る植物を植え込んだ 市の意気込みにも感じられる。


今日は市の駐車場は半分ほど車で埋まり、堤の上にはカメラを抱えた人や見学にこられた人たちが小雨のなか右に行ったり左に行ったりと。
斜面には赤い彼岸花に混じり白い花も幾つか咲いている。
その色の対比も面白い。



この彼岸花、曼珠沙華との別名もある。
仏教の言葉らしいが、秋の彼岸を挟んで故人を偲ぶにはちょうど良いらしい。
また彼岸花はクリスマスローズやスイセンなどと同様、毒草でもある。
どの程度の毒があるか不明だが、田んぼの畦道に植え込まれ野ねずみやモグラのが土を崩してしまう害を防いできたという。
そう言われると妙に納得する。

 

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