カマキリさんとクリスマスローズの苗
益虫
クリスマスローズの苗が入っているビニールポットにカマキリさんが何匹も歩き回っている。
カマキリの幼虫に気がついたのは一昨日のこと。
小さな虫らしきものが植え替えて間もないクリスマスローズ苗の周りを歩き回っていたのを、其れをよく見るとカマキリさん。
なぜ「カマキリさん」とさんずけで呼ぶかというとカマキリさんは益虫でやっかいなダニやアブラムシを補食してくれてハウスの中の害虫をやっつけてくれる。
大きくなった成虫はそれこそ蛾でも蝶でも蠅でも食べてくれる。
とても大事なクリスマスローズの仲間。
しかし、ここ最近、東京などでは雨が降らない。
雨が降らないと言うことは、ウィルス病を媒介するダニがはびこることになる。
当然のことダニ予防の殺虫剤はしっかりと散布しているのだが、今日写真に撮ったカマキリさんは一昨日の二倍の大きさ。
たぶん、小さな小さな昆虫などのご馳走にあずかって体の大きさも二倍に。
それが、この画像。
殺虫剤とダニ剤散布の予定が近づいている。
カマキリさんを、生かすべきか、殺すべきか それが問題だ。
ハムレットの台詞が口をついて出てきそうになった。
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